基本情報
『Remnant II(レムナント2)』は、ベストセラー作『Remnant: From the Ashes』の続編にあたるサードパーソン・アクションRPGです。 恐ろしい世界を舞台に、生き残った人類が新たな獰猛なクリーチャーや“神の如き”ボスたちと戦っていきます。
| 正式タイトル | Remnant II(レムナント2) |
|---|---|
| 開発・販売元 | 開発:Gunfire Games / 販売:THQ Nordic |
| 発売日 | Steam版:2023年7月25日 |
| 対応プラットフォーム | PC(steam)、PlayStation 5 |
| ジャンル | サードパーソン・アクションRPG |
| CERO | CERO Z(18歳以上のみ対象) |
| 価格(税込) | Steam版 Standard Edition:5,500円 / Deluxe Edition:6,600円 / Ultimate Edition:7,700円 |
PC / Steam評価・配信状況
Steam版『Remnant II』は、「非常に好評」の評価を得ています。総レビュー数は44,848件で、全体評価は「非常に好評」です。
2026年4月時点では、直近30日間の評価は581件中74%が好評で、やや好評という傾向です。日本語レビューは273件中70%が好評で、こちらもやや好評となっています。
物語と世界観:終末世界を旅する“旅人”の物語
『Remnant II』の舞台は、前作と同じく「Root(ルート)」と呼ばれる脅威に侵された終末世界です。公式サイトでは、「恐ろしいワールドの数々を舞台に、生き残った人類が新たな獰猛なクリーチャー、神の如きボスと戦う」と説明されています。プレイヤーは「旅人(Traveler)」として、複数の異世界を渡り歩きながら、人類の存続と世界の謎に挑んでいきます。舞台は前作の世界「ヤイシャ」に加え、新たな世界「ネルード」なども登場し、それぞれが独自の文明や脅威を持っています。
ストーリーのトーンは、ダークで重めの雰囲気がありつつも、仲間との協力や探索の楽しさも感じられるバランスです。物語の軸は「ルートとの戦い」と「異世界の謎を解き明かす旅」の二本立てで、探索と選択によって少しずつ世界が開けていく作りになっています。サブキャラクターやサブクエストも多く、NPCとの会話や小さな依頼をこなすことで、世界観の理解が深まります。
プレイしてみると、物語そのものは王道寄りですが、世界観のディテールやNPCたちの背景が丁寧に描かれていることが分かります。
ただ、はっきりいって日本語訳がいいとは言えず、初見では何を言っているのかわからない場面が多いです。ストーリーに関しては、何周かプレイしていれば、ちょっとずつわかってくるだろう、ぐらいの気持ちで読むのがいいと思います。
ゲームシステムの特徴とプレイフィール
『Remnant II』は、サードパーソン視点のアクションRPGで、銃撃と近接攻撃を組み合わせた戦闘が中心です。TPS(三人称視点)で、敵との距離感が取りやすく、カバーや回避のタイミングも見やすいです。UIはシンプルで、HP・スタミナ・弾数・スキルゲージなど、必要な情報がコンパクトにまとまっています。基本操作は移動・照準・射撃・回避・近接攻撃・スキル発動で、この手のゲームに慣れている人なら直感的に操作できると思います。
実際にプレイすると、「照準を合わせて撃つ」というFPS/TPS的な感覚に、RPG的なビルド構築が乗っかっているという印象です。銃の種類・モッド(特殊攻撃)・アーキタイプ(職業)・リング・アミュレットを組み合わせて、自分だけのビルドを作り込めるのが大きな魅力です。世界は「拠点」と「複数のダンジョン/エリア」で構成され、拠点で装備強化やクラス変更、NPCとの会話を行い、外のエリアで探索・戦闘・ボス戦を繰り返す流れです。一部のエリアはランダム生成要素もあり、周回プレイで少しずつ地形やイベントが変化するため、「同じエリアでも毎回少し違う体験ができる」のが特徴です。
ゲームの難易度
『Remnant II』は、公式発表でも「容赦ない難度」がうたわれており、実際にプレイすると序盤から敵の攻撃力が高く、油断するとすぐにやられてしまいます。アクションゲームが苦手な人にとっては、最初の数時間がかなりハードに感じる可能性があります。
一方で、操作や敵の動きをつかんでくると、回避や射撃のテンポが噛み合って一気に面白くなります。歯ごたえのあるゲームを求める人には向いています。TPS版のソウルライクと言われることが多く、高難易度ゲームが好きな人はかなり楽しめると思います。ただ、ソウルライクゲームと違って、大きなデスペナルティはないので、気軽にやり直せる点は人によって好みが分かれるかもしれません。
また、アップデートで難易度の緩和やシステムの改善も行われているようで、2026年3月時点でのバージョンでは、サバイバーの難易度ならそれほど理不尽だと感じることもなく、1周目をクリアできました。
良かった点・気になった点
- 戦闘の爽快感と“撃ち応え”:
敵を撃ち抜いたときの手応えや、ボス戦での緊張感がかなり高く、爽快感は非常に高いです。武器の種類も豊富で、スナイパーライフルで遠距離から狙うプレイスタイルも、ショットガンでガンガン突っ込むスタイルも両方楽しめます。 - ビルドの自由度と成長感:
アーキタイプ(職業)の組み合わせや、装備・リング・アミュレットの組み合わせで、かなり幅広いビルドが作れます。「回復特化」「火力特化」「タンク寄り」など、自分の好みに合わせてキャラを育てていく楽しさが、RPG好きにはたまりません。 - マルチプレイ(協力プレイ)の面白さ:
「ソロまたは最大3人までの協力プレイ」が可能です。フレンドと3人でプレイすると、役割分担が自然に生まれ、ボス戦も「誰がタンクして、誰が回復して、誰が火力を出すか」といったチームプレイの醍醐味が味わえます。 - 世界観と探索の楽しさ:
異世界ごとに違う雰囲気や敵デザインが用意されており、探索しているだけで「次はどんな世界が待っているんだろう」とワクワクします。隠し部屋や隠しボスも多く、「隅々まで調べるのが好きな人」にはかなりおすすめです。
- 操作性のクセ(慣れが必要):
カメラの動きや回避の硬直など、少しクセがあると感じる場面もありました。特にFPS/TPSに慣れていないプレイヤーは、最初は「敵に当たらないように動く」だけで精一杯になるかもしれません。 - 難易度の高さ(序盤の壁):
序盤から敵の攻撃力が高く、油断するとすぐにやられてしまいます。アクションゲームが苦手な人にとっては、最初の数時間がかなりハードに感じる可能性があります。 - ストーリーのわかりにくさ:
物語自体は魅力的ですが、用語や世界観の説明が少し難解な部分もあり、「じっくり読み込まないとピンとこない」場面があります。ストーリー重視のプレイヤーには良いですが、「とにかく戦いたい」という人には、少し情報量が多いかもしれません。 - UIやチュートリアルの不足感:
システム自体は深いのですが、UIの説明やチュートリアルがやや少なめで、「最初は何をどう強化すればいいか迷う」ことがあります。慣れるまでは、ビルドや装備の意味を自分で調べる必要があるかもしれません。
価格とボリューム
定価はSteam版 Standard Edition 5,500円、Deluxe Edition 6,600円、Ultimate Edition 7,700円(税込)。メインストーリーは十数時間程度で、やり込み含めると50時間以上です。
Steamのセールで Remnant シリーズがまとめて割引されることがあります。ランダム生成要素や隠し要素も多いため、何周も遊んでビルドを試したい人にはかなりお得感があります。
こんな人におすすめ
- TPS/アクションRPGが好きな人
- マルチプレイで協力プレイを楽しみたい人
- ビルド構築や“育てる楽しさ”が好きな人
- 難易度の高いゲームに挑戦したい中〜上級者
『Remnant II』は、「爽快な戦闘」と「深いビルド構築」が両立した、アクションRPG好きにはたまらない一本です。難易度の高さや操作性のクセ、ストーリーの情報量の多さなど、初心者には少し厳しい部分もありますが、「撃ちまくれるRPG」が好きな中級者〜上級者にとっては、かなり満足度の高い作品と言えます。
投稿者プロフィール
- RPG、アクションからノベルゲームまで、気になるものは何でも手を出す雑食ゲーマー。エルデンリング、仁王など死にゲー大好きです。でも得意ではないです。なので、何度も心折れそうになりながらコツコツ進めてます。いつかは華麗なプレイができるようになりたいなぁ。
